安全水平ネットは、作業員の命を守る大切な設備です。ただし、設置方法を間違えるとかえって危険なものであると同時に、設置時も危険を伴います。先行設置を心がけ安全で先を見越した設置を実行してください。
親綱の設置方法の説明を致します。高所の作業では基本的に、安全ネット上であるか、建物端部や安全ネットの無い状態では、親綱への安全帯使用が絶対条件になりますので先行設置を心がけするのが重要です。親綱支柱間での親綱の最大スパンは9m以内。親綱支柱とスタンションは別物ですので、必ず親綱支柱を使用すること。できれば親綱支柱1本に対して親綱は1本の緊張が好ましく、他方向からの緊張は安全度に欠けます。
鉄骨建方では、最初の大きな過程に立柱があります。つまり、柱を建込む作業です。建物によって柱はサイズ、重量、形はさまざまでして見合った作業をしなければ大変に危険な作業になります。また、第三者から見ても、鉄骨を建て始めたと、はっきりと分かる作業ですから細心の注意をはらって作業することが重要です。
壁ブレスはサイズにもよりますが、地組みして上架する方法が最善です。ブレス等は地組みの際に組み方が正しいか気をつけなければいけませんが、地組みすることで、ピースの消化ができ工程の短縮にもなります。
高層階の建築物で重要なのが、立柱方法です。第三者から見ても目立ちますし、玉掛けの不備は、重大な被害を起こします。基本は、慌てない。大丈夫だろうという気持ちでなく確認をよくしましょう。